編集するにはログインして下さい。

清書作業の注意点

提供: Nico-AnimationProjectWiki
移動先: 案内検索

まずコンテから動画用に描き起こされた下書きを用意します。

Seisho-Siryou1.jpg

※人によってはコレよりキレイな下絵だったり、もっと雑だったりしますが CoSキャラクタ一覧 などを参考に、主線を取れるようになりましょう。


下絵の濃度を下げレイヤの一番下に用意します。 いよいよ清書してみます。

Seisho-Siryou2.jpg

※1枚のレイヤだけで全ての線を引こうとすると、失敗した線を修正する際に うまく出来ていた線まで消してしまったりするので 慣れない内は『 顔の輪郭 』『 髪の毛 』『 服 』など分けて 複数のレイヤを作成して作業してみましょう。


清書して出来上がった主線だけのレイヤを表示して、見直して見ましょう。

Seisho-Siryou3.jpg

※・・・・・・線を引いているときには解り難かった問題点が見えてきました…


拡大して問題点を解りやすくしてみました。 ちょっと見てみましょう。

Seisho-Siryou4.jpg

※なにやらイロイロと主線としてはダメな箇所が浮き彫りになってきました…。

・まず全体的にちょっと線が太いです。 もう少し細い方が良いでしょう。

  1. 線と線の間が空いてしまっている
    • 必ず輪郭となる線は繋がるように心がけましょう
    着色する人が泣いちゃう!
  2. 線と線が交差・ハミ出してしまっている
    線と線の間が空いている逆のヴァージョンです。 気合を入れて描き過ぎてしまったわけです 完成した時、見栄えが悪くなってしまいます。
  3. 線の濃度にバラつきがある
    あくまでも『 主線 』なので線の太さが箇所によって太くなったり細くなったりはOKですが、[ 線の色 ] が明らかに薄くなってしまったりしていると着色した時に線の色が透けてしまいます。
  4. やり直し・線の重複で見栄えが悪い
    線は基本1本。1回でうまく線を引けなかった場合は 失敗した線の上から引いて誤魔化そうとせずに 失敗した線を消した上で、ちゃんと修正しましょう。


失敗・問題点を踏まえて、もう一度引いてみた!

Seisho-Siryou5.jpg

※……うむ。 これなら大丈夫そうだ。


◎清書された主線は、そのまま完成作品に反映されます。 上手に線が引けるようになるには、様々な線を引く練習をして 作業に慣れることです。

最後に、パソコンでCGを描く人達が最も助けられている機能があります それは1つ前の作業を取り消す『 取り消し・やり直し 』機能です。 【 Ctrl+Z 】キーによる「アンドゥ」という機能です。 1つ前に行った動作を取り消す・やり直す事が出来ます。 いちいち【消しゴム】機能を使う必要はありません 続けてアンドゥすることで、数回前に行った作業まで戻る事も可能です。

これにより、納得の行くまでやり直しをすることが簡単に出来ます♪ やり直しが効くという点は、CG作業における最大の利点であり アナログで作業するのとは最早便利さの次元が違います。

なお、やり直すつもりじゃなかったのに間違ってやり直しをしてしまった場合 元に戻すことも出来ます。【 Ctrl+Y 】キーによる「リドゥ」と呼ばれる機能です。 こちらも続けて押しまくると取り消した分だけ戻ります。

※やり直しは幾らでも出来るので、気楽に、納得できる作業をされて下さい。